2024.10.01
リリース
平田牧場、養豚から販売までクリーン電力に全面切り替え
平田牧場、養豚から販売までクリーン電力に全面切り替え
~地元で発電したクリーン電力!持続可能な取り組みで育てるサステナポーク~
株式会社平田牧場(山形県酒田市/代表取締役 新田嘉七)は、2024年10月1日(火)より、高圧電力を使用する9つの拠点において、地元酒田で発電事業を行うサミット酒田パワー株式会社(山形県酒田市/代表取締役 中村 圭)が発電したクリーンエネルギー(トラッキング付非化石証書)に切り替えます。
飼料用米をはじめとする飼料の国産化や、糞尿の堆肥化による地域循環型農業を実践し、持続可能な養豚生産に取り組んできている当社にとって、環境負荷の低減は重要な経営課題の一つとして位置付けており、今回の電力切り替えは、その取り組みをさらに加速させるものであります。
今回切り替える施設は、養豚生産の農場、食肉加工の工場、加工肉製造の工場、そして直営物販店の9事業所です。今回導入するクリーン電力と昨年9月より竣工した新工場の太陽光発電による温室効果ガス排出量の削減分をあわせると、直近1年間と比較し約46%を削減することになります。
今後も、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向け、様々な取り組みを積極的に推進し、50%削減に向けて更なる努力を積み重ねてまいります。
参考:令和3年10月22日に閣議決定された地球温暖化対策計画である2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることが政府より表明されました。
【今回の取り組みのポイント】
- 持続可能な取り組みで育てるサステナポーク
飼料の国産化、循環型農業、クリーンエネルギーで養豚生産、食肉加工、加工肉製造、販売を実現します。 - 循環型農業と再生可能エネルギーの融合
飼料用米の生産から豚肉の生産、そして電力の利用まで、一貫して地域内で完結する循環型の取り組みを実現します。 - CO2排出量の削減
化石燃料由来の電力の利用を大幅に削減し、CO2排出量を減らすことで、地球温暖化防止に貢献します。 - 地域経済の活性化
地域産のバイオマスを利用した発電は、地域経済の活性化にもつながります。 【導入拠点】
養豚部門
1, 平田農場
2, 千本杉農場
3, 大峯農場
4, 櫛引農場
製造部門
5, 酒田京田ミートセンター
6, 酒田大宮センター
7, 平牧工房
管理・販売部門
8, ガーデンパレスみずほ(本社)
9, 平田牧場 本店